めまい、ふらつき 無気力な状態 安感と症状 すべての活動を取りやめの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
宮城県 70才女性
仕事も定年を迎え、主人と新居で家庭菜園、フラダンス、手芸教室、料理教室、ウォーキングと楽しい毎日を過ごしてきました。
5月末からめまい、ふらつき、無気力な状態になり、病院を受診し、CTなどの検査を受け、特に問題はないと話されましたが、不安感と症状が治まらないので、すべての活動を取りやめ、家庭で休んでいます。
行きつけの漢方の先生に、相談しました。
先生には、中医学的(漢方)には、腎虚(老化やホルモンのバランス)や気血水の巡りが停滞した状態が起き、気虚(エネルギー不足)、気滞(停滞)、瘀血(血液の汚れ)、痰飲(ドロドロした粘液)などの病理産物が、めまい、ふらつき、無気力などの、不定愁訴など言われる身体の変化が現れると、漢方の先生に話されました。
先生からは 補気活血と言う元気を補い、血行を改善し、体のドロドロした粘液を除く漢方と食生法を提案されました。
漢方薬を服用すると、だるさや氣力も出て、菜園の手入れも少しづつ始める事が出来るようになり先生に報告に行きました。
先生からは、根本的な改善法として、気血水の循環が良くなったら心の安定と身体のバランスを整える漢方の使い方を説明して頂きました。
漢方はバランスの医学と言われ、辨証論治(症状を分析して、改善法養生をご提案)と言う方法で体質、タイプを分類し、本人に一番合う改善法を提案します。
さらに季節の養生などを学んで頂き、地域の食材の良さを取り入れた食生活をすすめます。
これまでの様に、自然と触れ合う時間も作り、温泉などで温まり汗を流して新陳代謝を高めて免疫力を調整してください。
TEL:0226-27-2108
住所:宮城県気仙沼市長磯船原33-1